学校や仕事を休みがちなとき、診断書は必要ですか?
こんにちは。
四ツ谷レディスクリニックメンタルプラス 院長の小林遼太郎です。
心身の不調が続くと、学校や仕事を休みがちになることがあります。
朝起きられない、気分が落ち込む、緊張が強い、人に会うのがつらい、集中できない、疲れが取れない。
そのような状態が続くと、本人の努力だけで通学や出勤を続けることが難しくなる場合があります。
学校や職場から「医師の診断書を提出してください」と言われ、受診される方もいらっしゃいます。
診断書は、単に休むための書類ではありません。
現在の心身の状態を医学的に整理し、学校や職場に必要な配慮を伝えるためのものです。
たとえば、抑うつ状態、不安症状、適応障害、双極性障害、月経周期に関連した心身の不調などでは、症状の波によって、通学や出勤、課題、試験、業務に支障が出ることがあります。
大切なのは、「休むか、無理して行くか」の二択だけで考えないことです。
状態によっては、一定期間の休養が必要な場合もあります。
一方で、完全に休むのではなく、通学日数や勤務時間を調整したり、課題や業務量を調整したりすることで、生活を続けやすくなることもあります。
当院では、現在の症状、生活状況、学校や仕事への影響を確認したうえで、必要に応じて診断書や意見書を作成しています。
つらさを我慢し続けることが、必ずしもよい結果につながるとは限りません。
学校や仕事に支障が出ている場合は、早めに状態を整理し、必要な対応を一緒に考えていきましょう。
四ツ谷レディスクリニックメンタルプラス
院長 小林遼太郎